倒れる時は前のめりで

　最近の私は日記を書いては消し、消しては書き、そしてまた消す、の日々。
　なので、このブログも更新がとまっている状態。

　まあ、日に２、３人が見ているくらいのブログなので、何がなんでも更新せねばというものでもなく、もうどうにも黙っていられない、誰かに聞いてほしい、という気持ちになったときにだけ書いたりしている。もともと人にあれこれ相談するタイプではないので、ミクシィに身辺雑記を書いているとまあおさまってしまう程度の衝動。最近は、もっぱら平穏な日々を過ごしている。ような気がする。

　とはいえミクシィにもかけないこともあるわけで、それでも、やっぱりなんとなく文字にしておきたい、そんな気分になったときにここのページを開く。誰にともしれず、書いてみる。

　少し書いたところで、満足して、下書き保存せずに、消す。

　満足、というのはちょっと違うのかもしれない。
　自分の中で、定まらぬ気持ちを形にしてしまうのが怖くて、消すのかもしれない。

　前は、「うまくいかないこと」「いくわけもないこと」がわかっていたから、その分、形にすることは怖くなかった。でも今はまだわからない。だから怖い。
　
　結局のところ、浮かれている自分が苦手なんだろう、と思う。
　いつか、浮かれている自分を見返して、恥ずかしくなるのがイヤなのだ。

　最近、ちょっと浮かれて、何かすると決まって後で後悔する。
　だから、心の中で、「つつしめ」、と言い聞かせる。

　それが功を奏しているのかどうか、今のところ、まあ、冷静に生きている。
　けれど、たまに覆される。
　相手のちょっとした言動に浮かれてしまうクセ、治ってない。

　来年は、もう少し、前に進めるかなあ。色んな意味で。