そうさおまえはスターゲイザー

スターゲイザーは星を見つめるもの、という意味で、天文学者、とか、占星術師、とか、夢想家、という意味がある。らしい。編集者は言い換えると、スターゲイザーなのかも。

高く遠くまで飛ぶための翼

 女の子同士のおしゃべりはぐるぐるまわって出口がなくて楽しい。
 すぐに出口に行きたがる私と、入り口まで戻りたがる友達と。押したり引いたり、で気がつけば朝になっている。

 誰かもう逃げ場のないくらいの論理で私を追い詰めて出口に押し出してくれないかな? なんて期待を持ちつつ、押し出されることはない。

 「それはもう好きなんじゃない?」とか、単刀直入に言われたらドキリとするけれど、その先はなくて、いくらでも言い逃れできてしまう。まあ言い逃れてもしかたないことなんだけど、もうどうしようもないくらいに追い詰められたらなんか変わるんじゃないの。と他力本願なことを思ってしまう。

 自分が追い詰めて引きずりまわすタイプの人間だからか、他人にもついそれを求めてしまうのだけれど(あ、あくまで論理上の話です、Sじゃないです、多分)。男の人が相手だとこうはいかない。なんでかというと、論理的に追い詰めるとキレる人が多いからです。それをつきつめるのも楽しいかもしれない…が、キレさせたいわけじゃないし。
 で、相手も自分を追い詰めてはくれない。的外れなことを言われてガッカリさせられておしまい。
 やはり直感において、女性のほうが優れている、と思うことが多い。そのへんって性差はあるのかね、やっぱり。

 まあ直感というか、どこを見ているか?の違いかもしれない。そのへん「こういうことがあったから、こうなのよね」って根拠を出してくるのは女性であることが多い。ま、決め付けなこともあるんだけど。

 理屈でも感情でもいい、誰かズバリとやってくれ。つきつめて分解して、その先に、なにか新しいものを生み出す力を私にください。

 まあだんだん何がいいたいのかわからない文章になってきたが、自分にとって論理というか理屈を並べることは、その先に進むための作業なんだな、と最近思ったり。しかしその理屈に足止めされることもあったりして、何が何だかなのだ。

 この文章がもう何が何だかですけど。