そうさおまえはスターゲイザー

スターゲイザーは星を見つめるもの、という意味で、天文学者、とか、占星術師、とか、夢想家、という意味がある。らしい。編集者は言い換えると、スターゲイザーなのかも。

こなーゆきー

 22時にルミネがしまる前に無印によってDVDとCDを整理する箱を買おうと思ってたのに、結局新宿に着いたのは22時過ぎていた。しかたなく23時閉店のブックファーストにだけ寄ることにする。ほんとはちょっとめんどくさいから途中下車しないでまっすぐかえってご飯作ってくつろごうと思ってたのだけど。
 
 新刊マンガを物色してる最中に携帯がブブブと震えた。メールを見ると先輩からのカラオケのお誘い。ご飯を食べてから合流することに。閉店間際の店を出てマックで腹ごしらえ。日付が変わるところで先輩と後輩に合流してカラオケへ。

 フリータイムのほうがお得ですよーといわれて朝7時までのコースにする。ええええ。最初に合流したGさんとB君と近くで飲んでいたNさんを待ってまず4人でスタート。あとから一緒に晩御飯を食べていたというRさんとIさんがやってきた。
 先陣切って今日の天候に合わせたレミオロメンの「粉雪」をチョイス。ちょっと前までは年が違う人と一緒にカラオケ行ってレミオを歌うと反応はやや???な感じだったけど、ミリオン間近の大ヒットのおかげで気持ちよく歌わせていただける。
「最近の歌わかんないよー」と言って歌おうとしないRさんにリクエストされて中島美嘉雪の華」を歌う。
「この歌聴くときゅんとするんだよねー」とおっしゃる期待にはまったく添えなかったと思われ。だってCDで聞いたことないし、歌うの初めてだったし、キーが違うのよ…。
 Gさんが「おれは今日はアニソンを歌う」と懐かしいアニソンをがんがんいれまくる。ま、まりんがここにいれば一緒に盛り上がれるのに…なラインナップ。携帯を見ると時間はもう一時を過ぎているのでメールは控える。Nさんのリクエストで「ラムのラブソング」を歌うIさん・今年で30歳♂の姿に皆で爆笑。そういや同世代なBくんはなぜか嵐を歌っている。「おれ、嵐好きなんすよー」と言って「PIKA☆NCHI」を熱唱。  カラオケでどんな曲を歌うかにその人の人間性が少なからず現れる…と思っている私はいつも誰が何を歌うかめっちゃチェックして聞いてるのだけど、だいだい皆印象を大きく外れた歌は歌わない。あとサービス業というか接客業な要素のある職種なので、みんなエンターテインしようとする曲を一曲は持ち歌にしてる気がします。今日の私は氣志團「萌え萌えロックンロール」で勝負。間奏のセリフは狙い通り大受けでした。ナイス俺。でも25歳女の選曲としてはかなり微妙だったことは認めるさ。
 けどどうしても
「おれ、ぶっちゃけ、ブッチャー系の女の子としかつきあったことなかったから…ううん、こっちの話」というセリフが言いたかったンだあー。しかしブッチャー系の女の子って…。

 歌うのを渋っていたRさんは小田和正スガシカオを甘くきかせる。一同「こんなの歌われたら女の子はイチコロ(死語)ですよー」と言う。「フェロモンが駄々漏れですよね」「ていうかホルモンが駄々漏れですよ」…いや、それは褒めてないんじゃない?
 そんなフェロモンだかホルモンがダダモレダンディズムなRさんとなぜか洋楽でデュエットを決めてしまう私。ええ、「愛と青春の旅立ち」を。サビしか知らないのに女性ボーカルから始まるのね。

 途中かわいい歌も歌おうか迷ったけど結局歌いたい曲だけを歌う。ところでDAMYOSHII LOVINSONのビデオクリップが見られるのよーステキ。というわけでいちばん好きな「トブヨウニ」を入れる。途中で吉井さんが脱ぐアレです。「なんで脱ぐんだよー」とツッコミを入れられていた。だよね。

 思う存分歌って店を出る頃、雪は止んでいた。けど積もってた!(全然知らんかった)
 真っ白い朝の街を皆でタクシーに同じ方向のひとびとであいのりして帰る。なぜかジョジョネタで異常にもりあがるGさんと私。ジョジョのセリフだけで会話できるかもしれない…。今度はジョジョナイトだなと言って、家の前でおろしてもらってお別れ。

 あ、Bくんも一緒に乗ってたんだけど、私とGさんがあまりにオタクなネタで盛り上がりすぎて、後半はあまりしゃべってなかったなあ…ごめんよー。