そうさおまえはスターゲイザー

スターゲイザーは星を見つめるもの、という意味で、天文学者、とか、占星術師、とか、夢想家、という意味がある。らしい。編集者は言い換えると、スターゲイザーなのかも。

DON’T CRY FOREVER

 結婚式で流せるような幸せソングがほとんどない(……)イエモンの幻の名曲といえば「WEDDING DRESS」。結婚前に男に逃げられた女の歌…って、やっぱり結婚式では流せねーΣ(゜□゜);

 先日の送別会の三次会。なんでか残ったのは既婚者男性ばかりで、いつのまにか話は「妻とうまくいってなくて」トークに。それ、男同士でするにはいいかもしれんけど未婚女性には毒です…
  
 学んだこと:

結婚なんてするもんじゃない

 としみじみ思うような壮絶トークでした。いや、話しぶりは淡々としてるんだけど、結局男の人って妻への愛情を長く保つ人なんてほっとんどいない、ということがよおおおおおくわかりました。という意味で壮絶。

 えーとね。5人男性がいたんですよ。で、 仮面夫婦ひとり。

「次浮気したら離婚」と妻に宣告されてるひとり。

離婚調停中ひとり。

バツイチひとり。


泥酔ひとり。
 

なんですかこのロイヤルストレートフラッシュぶりは! 書いてて笑いがこみあげてきてしまったぢゃないか! 劇団ひとりを呼んで来い! 泥酔中のひとりは唯一まともな夫婦生活を送っているはずだけど…泥酔してるし。酔っ払ってグラス倒してるし。

 でも皆子どもは(特に娘は)かわいいらしいです。あーそうですか。ひとりが、「娘は自分にとって生涯最高の女なわけじゃない?」なんて付加疑問文で言うわけですよ。で、横で別の人がうなづいてるわけですよ。またそのときは話題に上らなかったけど、お嬢さんの名前がパスワードに組み込まれてる人もいたり(パスワードなのにばれてるけど…)

 まわりには父親に愛されてない、っておもって苦しんでる女の子たくさんいますから。こういう父親もいるんだと驚く反面、でもその父親が必ずしも「最高の」父親ではない…そういう事実を見ると、結婚て、家庭って、難しい。しみじみ思ってしまう。子どもは親選べないし。親だって子ども選べない。けれど愛情はすごく濃い。結婚は相手を選んでするものなのに、いつか愛情がなくなってしまう。

 なんなんだ?! って考え出すと頭痛くなってしまう。みんなにシミジミ結婚観を聞いてみたかったけど、どうやって妻と円満に別れるか。みたいな話になりそうで訊けなかった…。しかも皆普段からけっこうネタではなく悩んでるみたいだし。恐妻家ってネタじゃないのね。

 一家言ありそうなバツイチは隅っこでクダ巻いてました。バツイチだからクダを巻くのか、クダを巻くからバツイチなのか。それは誰にも分からない。…ことにしておこう。

 でも私はまだ吉井さんの「TALI」聴いて、愛ってモノを信じてみたい年頃なのだが。