そうさおまえはスターゲイザー

スターゲイザーは星を見つめるもの、という意味で、天文学者、とか、占星術師、とか、夢想家、という意味がある。らしい。編集者は言い換えると、スターゲイザーなのかも。

偶然の音楽

 『偶然の音楽』舞台@世田谷パブリックシアター

 すっげー哀しい物語じゃないかよー。ポール・オースターって実は読んだことなくてしかし周りの小説読みからは絶賛される存在だったので、舞台のチラシを見たときにおお、オースターだし柴田元幸だし白井晃だし仲村トオルだし小栗旬だしと思ったので行ってみたのだが。

 いや、舞台自体はよかった。90%は面白かったし。仲村トオルはかっこいいだけではないいい役者さんだと思う。が、あのオチはどうなの? こういう物語でこんなオチってさーどうなのよーと哀しくなってしまった。しかもちょっとそれが予想ついてしまうオチだし。

 オチ以外は予測しがたい展開だったので、最後の5分くらいの哀しさが私には堪えがたかったなー。物語として質がヒドイってものではないのだけど、うまく言葉にできないもやもやにとらわれた。でもとりあえず原作読んでみようかなー。本屋で何度か手に取りかけてはいるのだけどね。

 もやもやを吹き飛ばすべく、帰りに新しく出来たTSUTAYAへ。
 買った本。
 「桃花タイフーン!」1,2 20年近く前の少女マンガ! 超シスコン兄弟のお話。全三巻なのだが三巻が見つからない。
 「出るとこ出ましょ!」5 法律事務所に勤める女子高生のお話。まあまあ。
 「BECK」に登場するアーティスト紹介本。
 「ラブやん」1 成功率100%の愛の天使ラブやんが降り立った先にいたのは小学生に萌え〜な25歳ロリでオタでプー…。どうするラブやん! めっさおもろい。続き買わねば…。
 「りらっくま ポストカードブック」 このやろうと罵ってください。

 あれ? そもそも『偶然の音楽』を買おうと思ってよった本屋だったのだが…

 靴紐が切れたので、渋谷で靴買って帰社。おニューの革靴久しぶり。←びんぼくさくてごめんなさい