そうさおまえはスターゲイザー

スターゲイザーは星を見つめるもの、という意味で、天文学者、とか、占星術師、とか、夢想家、という意味がある。らしい。編集者は言い換えると、スターゲイザーなのかも。

捨てまくれ青春

 べつに青春じゃなくてもいいんだけど、とにかく机も部屋も汚いので気がついたらものを捨てるようにしている。ワンアクションごとに1ポイ。でも全然部屋がきれいにならない。

 ひきつけられるように買ってしまった気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへを朝の五時に目が覚めて二度寝もできぬまま読み始めた。なかなかいいことが書いてある。とにかくこの部屋を片付けよう、ゴールデンウィークには友だちも来ることだし、ととにかく手元からぽいぽい捨てていく。1Kの部屋にこの一年(そういえばもうすぐ一人暮らしをはじめて一年!だった)でありえないくらいものが増えてしまった。引っ越したての頃は布団すらない部屋で(そりゃもういろんな人にツッコまれたものだった)、がらーんとして、持ってきた本も服もすべてものいれとクローゼットにおさまっていたのにあれよあれよと物が増えだし、気がつけば足の踏み場が無い。これはいかん。

 というわけでモーレツに整理整頓熱はある。でもまずどこから手をつけようと迷う。物みな物申し候、というわけで、小さなレシート一枚で思い出を喚起してしまうビョーキのわたしは(ただし領収書の明細は思い出せない…)なかなかものが捨てられない。いやいや小さなことからこつこつとだ、ととにかくレシート一枚捨てることからはじめてみる。やってみるとけっこう気持がいい。しかし微々たるものでなかなかやまは減らない。

 次は第二段階。たまった雑誌を捨てる。これさえなかなかできない。だめっこどうぶつ(BYくわたのりこ)な私。今朝も約束の時間に遅れそうになっているわたしを雑誌山のナダレが阻むのだった。だいたいたまってる雑誌の三分の一がインテリア雑誌および家具の通販カタログ。かなりダメ。やせたいって言いながらダイエット食品を貪り食う女、ってカンジでしょうか。