そうさおまえはスターゲイザー

スターゲイザーは星を見つめるもの、という意味で、天文学者、とか、占星術師、とか、夢想家、という意味がある。らしい。編集者は言い換えると、スターゲイザーなのかも。

てらです。だです。てらだです。なにか?

 寺岡呼人奥田民生のライブに行ってきました!
 その名も寺田…。
 当日インフルエンザのためこれなくなったという人の替わりにいかせていただいたのですが…オイラ丈夫でよかったなあと思いました。

 もう、このライブの豪華っぷりがすごかったのです。すでに寺岡さんと奥田さんと、これだけでもすごいのに「二人ではもたないから」と次々に現れるゲストがこれまた豪華。
 奥田さんの広島市民球場のライブでも演奏された「桜の季節」でもおなじみのフジファブリックのボーカル志村さん。24歳。若いなー肌がなー声もなーと寺田のふたりにかわいがられていました。
 フォークがテーマだったらしき今日の「リサイタル」(BY寺岡さん)にあわせて、(?)あざやかなブルーのロングヘアーかつら着用で登場した志村さん。きゃー!!素敵!!ごめん馬鹿で
 三人で「桜の季節」を歌った後、志村さんからのリクエスト、ということでなんと「××」のイントロが奏でられるや、会場内は絶叫。わたしの隣にいた往年のユニコーンファンであろうおねえさまは泣き出してしまうほど。

 志村さんと二曲やって彼が帰ると、また二人のかけあいの間に曲が、というくらい、MCが面白すぎました。バンダナに長髪のかつらをかぶった二人はほんとうに暑そう。なかでも奥田さんは、なぜかキルティングのシャツを着ていたためとにかく「あつい。あっつい」としょっちゅう汗をぬぐったり、ビール飲んだり(笑)。

 次にあらわれたのは、トライセラトップス和田唱くん。これまたみなさんきゃーきゃー叫びます。いや、年上ですけど唱くんと君付けしたくなるようなキャラなんです。なんていうか少女漫画に出てくるさわやかなもてキャラで。外人ぽいしぐさが妙にはまる(けど笑える)。最初に出てきた志村さんは恐縮してるぽかったですが、和田さんは、リラックスしまくり。彼も二曲やって退場。

 いくらなんでももうゲストはないだろうと思っていたら…またまた!!そしてこの日一番のどよめきがおこりました。最後のゲストはなんと!ミスターチルドレン桜井和寿さん。
 みんな、誰を見に来たの?っていうくらいにはしゃいでました。(寺田の二人の登場のときよりすごかった…笑)  もちろん、お二人のライブもすごくよかったんです。MCも楽しすぎました。最後は笑いすぎて腹筋が痛くなるほどでした。今日って…音楽のライブだよね? と確認したくなるような。
 それにしても豪華なゲストには驚きました。3時間ちかいライブで5500円、これは安い!一緒にいった先輩と、もうこんな近くで桜井さんを見ることは一生ないよね…と感慨にふけりましたよ。
 
 もうこれでもかという豪華な内容で大満足ですが観客は欲張り。2度目のアンコールにはなんと!!ゲスト全員が登場、美しいハーモニーがすばらしい「SO MUCH IN LOVE」のあと、帽子をかぶってなりきりジュリーの勝手にしやがれ」。途中投げられる帽子にみんなはきゃーきゃーいってましたが、ひとつ投げるたびにまたスタッフに帽子をかぶせられ、どんどん帽子が乱れ飛び。しまいにはアフロのかつらや、コック帽まで出てきて、演奏自体がしっちゃかめっちゃかになっていたのはご愛嬌? コック帽かぶった志村さんはかわいすぎました!!!

 そして「それぞれで生まれた男たち」という新曲…ではありませんね、「大阪で生まれた女」のアレンジバージョンで、広島、山梨、渋谷区、練馬区とそれぞれかえて歌われましたが、山梨の志村さんの「山梨で生まれた男ずら」って…あなたかっこいいのにそんな面白いことでどーするんですか? というか、ライブで曲聴きながら腹がよじれるほど笑ったのはさすがにはじめてでした…ちなみに渋谷区は和田君。ほーらやっぱりね。ちなみに桜井さんいわく練馬区は足立区よりはいけてるそうです。そーなんですか?>練馬区

 こんな面白すぎるライブを堪能して、ご飯を食べて、会社に戻って机の片づけをしていたら、そのときそこにあっては絶対にいけない書類を発見してしまい、一気に眠気と酔いがさめました。書類ですか? 朝までまってしかるべきところにおさめましたが…いやーまじびっくらこいた