そうさおまえはスターゲイザー

スターゲイザーは星を見つめるもの、という意味で、天文学者、とか、占星術師、とか、夢想家、という意味がある。らしい。編集者は言い換えると、スターゲイザーなのかも。

相棒�V&アメイジング・スパイダーマン2

 水曜日はレディースデーなので映画を見に行くことが多いです。

 だいたい、前日くらいに近場の映画館のサイトを見て、上映中の作品から面白そうなもの、前に予告編で見て気になっていたものを選びます。毎週いけるわけではないので、タイミングを逸して、見たいと思ってたけど劇場では見られない…ということもしばしば。

 「ゼロ・グラヴィティ」は絶対3Dで見るべき!っていうか、3Dでないと駄目、みたいな話をいろんな人に聞いたので、上映中に行かねば…と思っていたのですが、結局いけませんでした。DVDで見る映画ではない、という話も聞いたので、一生見ることはないかもしれません。

 さて、今週は水曜日の翌日がファーストデーで二日連続映画のサービスデーがあったので、いろいろつみあがってる仕事はさておき、楽しみにしていた映画を見よう!と決めていました。

 まずは「相棒」シリーズの映画、第三弾。
 孤島を舞台に、アクションてんこもりでした。

 ただ、「相棒」は社会派的な要素が前面に出ないときのお話が好きなので、今回の映画で大きなテーマ「国防」問題ががっつりと向き合ってるのは、見てて疲れました。考えさせられる内容ではありましたが、オピニオン番組見てるみたいで「相棒」の楽しさが半減しちゃうような…。

 つっこみどころもいろいろあって、あんな男だらけの集団に釈由美子のようなセクシーな女性がいて、何も起こらないんだろうか? いやいや起こるよな…と思っていたら、ああいう形で説明付けるとは、って感じでした。いや、もっとすごいことが起こるんじゃないか? それこそ東京島のようなことが起こるんじゃないの(ひとりの女性をめぐって、男同士が殺し合いをする、みたいな…)といろいろ考えてしまいました。

 途中で釈さんがタンクトップ姿になってるシーンがあるんですけど、超ダイナマイトバディ(古い)なんですよー。あんな人いたら恋しちゃうよねー、と思って見てました。

 まあ、でもレギュラー陣や神戸君も出てきて、ドラマシリーズのファンへのサービスはぬかりない感じでした。うっそうとした自然の中で朝からティーカップもってたたずんでる右京さんとか、海辺で遊ぶ右京さんとかもかわいかった。成宮くんは、あれかな、電話かけてるところがいちばんのポイントでしょうか…。

 まあ、ファンの方はぜひ。

 ☆☆☆

 「アメイジングスパイダーマン2」はIMAXで見ました。

 映像の迫力は前作「アメイジングスパイダーマン」を超えたのではないでしょうか。前作もIMAXで見たのですが、前半1時間くらいはあまり3Dでなくても、っていう感じだったので、のっけから3Dの醍醐味を味わえる今作はIMAXの本領が発揮されていたと思います。

 でもトビー・マグワイア版を見たときのような感動はなく、これは好みの問題かなあという気も。それに、あれは10年前で、自分もまだ若く、トビーの抱える悩みに寄り添うことができたのですが、アンドリュー版は、自分が年取ったこともあって、その苦悩に入っていけなかった。うーん。

 久々にトビー版を見返してみようかと思います。