奈良旅行二日目
朝七時起床。つーかこれわたしにとっては寝る時間ですよ…。
まずはホテルの朝食バイキングでがっつり。前の晩久しぶりに計った体重がかなりヤバクテダイエットを決意したはずなのに…。どの口が言うかァと思いながらその口にご飯をほおりこむ。
素晴らしく晴れた朝の空気は気持ちがよい。まず室生寺に。このあたりはよもぎが名物らしく、バス停から寺までの道すがら、よもぎいりの回転焼きが売っているのをtomo-cafeさんが太っ腹にもおごってくださる。よもぎの香りがすばらしい。腹ごしらえして、お寺へ。門のところの黄葉がなんともすばらしい。
軽い気持ちで奥の院に通じる参道へとすすんだが、石段の前に来て、絶句。tomo-cafeさんが持っていたガイドブックには「足腰に自信のない人はやめたほうがよい」てなことを書かれていたが納得。いったい何段あるのか数えるだけでうんざりするような階段が眼前にそびえている。足腰の自信まったくないんですけど! と叫びたかったが、とりあえず登り始める。微妙な高さの石段は(中世のひとの足にあわせて作られたせいか、)それだけでストレスフルであり、もう今思い出しただけでも気持ちが悪くなるくらい…奥の院についたときにはすでに限界に達していた。声も出ない。椅子に体を横たえて復活するのを待つ。
階段を下るのがまた辛かった。くああああ。すでに足が震えている。
ずっと先まで階段…
石段をおりきったときにはそこが地上にもかかわらず天国に思えた。でも体を動かすのはすがすがしい。おみくじひいたり、お守り買ったり、郵便局出張所で切手買ったりして、またバス停へ。予定のバスの時間は迫っていたが、抹茶飲みたい!という欲望に負けて、一本遅らせてバス停前の茶店へ。
くさもちがセットで500円。美味しかった!!抹茶がとってもいいにおい。このお店の子どもがまだ4、5歳かそこらで、かわいかったなあ〜。有名人の色紙もあったけど、なかに「ゴマちゃん(を描いた森下裕美)」のもあった。気に入ったのか、二回来ていた(色紙の日付が違った)。 そこから次の場所、長谷寺へ。すでにもう歩けね〜状態になりつつあったわたしたちの前にそびえる階段…なんで日本の寺は皆山にあるんだよおおおお。階段のあとにもまた階段。(登廊という名の階段じゃ!)…泣きそう。
とりあえず腹くくって登る。でもこういう光景は嫌いじゃない。なんか見上げた先にいいものがあるような。人はそれを錯覚と言うそれにしても体力のない自分が恨めしい〜。ようやく本堂にたどりついたところでジュースの飲んで小休止。お参りして別ルートを通って降りる。バス停まで戻る道すがら見つけた昔の新聞の看板。意味もなくみんなで映す。
戻る途中。ちょっとした「事件」が起きる。愛犬家の皆さん、ウンチョスのお片づけはマナーですよ…
気を取り直して次の目的地談山神社へ。今年は紅葉が遅く、先に行った二つの寺ではまだまだほとんど色づいてはいない状態だったが、ここは素晴らしかった。まだ全体とは言い難かったけれど、ところどころ非常に色鮮やかな紅葉が見られた。空の青と混ざって美しい。
中大兄皇子と中臣鎌足が大化の改新について談合したというのが由来らしいこの神社は鎌足公を神として祭っている。んで、大化の改新の絵巻を展示してたあったのだが、入鹿襲撃の場面の生々しさがすごくて思わず見入ってしまった。だって首飛んでましたから。
紅葉と歴史ロマンを堪能した我々は談山神社に程近い聖林寺へ。ここは曼荼羅を展示中で、この曼荼羅があまりにすばらしくてじっとじっと見入った。国宝の十一面観音よりも見ごたえがありましたです。このお寺は子授け安産のお寺としても有名だそうで、兄夫妻のためにおまいりしてきた。
バスを待つ間にすっかり体が冷え切ったので、予定を変更して、駅でご飯を食べて帰る。ホテルに戻って今日も温泉。湯上りにはアイス! んー最高じゃ。 しばらくして意識がなくなる。一時間ほど後に起きて、皆で爆笑オンエアバトルなどを見たりして各自好きなように寝る。
まずはホテルの朝食バイキングでがっつり。前の晩久しぶりに計った体重がかなりヤバクテダイエットを決意したはずなのに…。どの口が言うかァと思いながらその口にご飯をほおりこむ。
素晴らしく晴れた朝の空気は気持ちがよい。まず室生寺に。このあたりはよもぎが名物らしく、バス停から寺までの道すがら、よもぎいりの回転焼きが売っているのをtomo-cafeさんが太っ腹にもおごってくださる。よもぎの香りがすばらしい。腹ごしらえして、お寺へ。門のところの黄葉がなんともすばらしい。
軽い気持ちで奥の院に通じる参道へとすすんだが、石段の前に来て、絶句。tomo-cafeさんが持っていたガイドブックには「足腰に自信のない人はやめたほうがよい」てなことを書かれていたが納得。いったい何段あるのか数えるだけでうんざりするような階段が眼前にそびえている。足腰の自信まったくないんですけど! と叫びたかったが、とりあえず登り始める。微妙な高さの石段は(中世のひとの足にあわせて作られたせいか、)それだけでストレスフルであり、もう今思い出しただけでも気持ちが悪くなるくらい…奥の院についたときにはすでに限界に達していた。声も出ない。椅子に体を横たえて復活するのを待つ。
階段を下るのがまた辛かった。くああああ。すでに足が震えている。
ずっと先まで階段…
石段をおりきったときにはそこが地上にもかかわらず天国に思えた。でも体を動かすのはすがすがしい。おみくじひいたり、お守り買ったり、郵便局出張所で切手買ったりして、またバス停へ。予定のバスの時間は迫っていたが、抹茶飲みたい!という欲望に負けて、一本遅らせてバス停前の茶店へ。
くさもちがセットで500円。美味しかった!!抹茶がとってもいいにおい。このお店の子どもがまだ4、5歳かそこらで、かわいかったなあ〜。有名人の色紙もあったけど、なかに「ゴマちゃん(を描いた森下裕美)」のもあった。気に入ったのか、二回来ていた(色紙の日付が違った)。 そこから次の場所、長谷寺へ。すでにもう歩けね〜状態になりつつあったわたしたちの前にそびえる階段…なんで日本の寺は皆山にあるんだよおおおお。階段のあとにもまた階段。(登廊という名の階段じゃ!)…泣きそう。
とりあえず腹くくって登る。でもこういう光景は嫌いじゃない。なんか見上げた先にいいものがあるような。
戻る途中。ちょっとした「事件」が起きる。愛犬家の皆さん、ウンチョスのお片づけはマナーですよ…
気を取り直して次の目的地談山神社へ。今年は紅葉が遅く、先に行った二つの寺ではまだまだほとんど色づいてはいない状態だったが、ここは素晴らしかった。まだ全体とは言い難かったけれど、ところどころ非常に色鮮やかな紅葉が見られた。空の青と混ざって美しい。
中大兄皇子と中臣鎌足が大化の改新について談合したというのが由来らしいこの神社は鎌足公を神として祭っている。んで、大化の改新の絵巻を展示してたあったのだが、入鹿襲撃の場面の生々しさがすごくて思わず見入ってしまった。だって首飛んでましたから。
紅葉と歴史ロマンを堪能した我々は談山神社に程近い聖林寺へ。ここは曼荼羅を展示中で、この曼荼羅があまりにすばらしくてじっとじっと見入った。国宝の十一面観音よりも見ごたえがありましたです。このお寺は子授け安産のお寺としても有名だそうで、兄夫妻のためにおまいりしてきた。
バスを待つ間にすっかり体が冷え切ったので、予定を変更して、駅でご飯を食べて帰る。ホテルに戻って今日も温泉。湯上りにはアイス! んー最高じゃ。 しばらくして意識がなくなる。一時間ほど後に起きて、皆で爆笑オンエアバトルなどを見たりして各自好きなように寝る。