少し笑って元気になった
社内放送で呼ばれた先輩がその場で「はいはーい」と返事をしていた。
聞こえないって。
ちなみにこの人は、
珍しい苗字でかつ読みがちょっと難しいひとなので、
外からの電話でよく間違って呼ばれていたりする。
たぶん会社に入って10年目とかそれくらいだと思うけど、
先日社内放送でも間違って呼ばれていた。
のに私は気がついて、ひとりでウケていた。
とき、たまたますぐそばにいた(気づかなかった)のだが、
彼が近くにいた上司に「ぼくって社内的にも認知されてないんですね」
とちょっとさびしそうにつぶやいた。
前の部署の先輩で、珍しい名前のひとなのでわりにすぐに覚えたのだけど
電話をつなぐだけで、顔と名前は一致していなかった。
会社のパソコンで調べ物をしていたら、ひらがなのタイトルのファイルがあって
それがそのひとの名前だとあとでわかった。
なのでそのひとの名前を間違えたことは一度もないけれど、
そのひとが名前の呼ばれ方にこだわりがあるのは
なにかにつけ聞いていたので
たまに社内放送で間違って呼ばれるのに気づいてはウケていた。
みんなもそのひとが名前の説明に苦労したりしてるのを知っていて
そのまねをしたりわざと間違えて呼んでからかっていた。
入社したてのころは外部のひとに電話するのも怖くってよく先輩が
電話するのを横で聞いて勉強していたものだった。
(そうやって勉強しなさいと教えてくれた先輩もいた)
んで、いろんな人の電話のかけ方を聞いてた中で
だんとつに印象に残ったのが
この先輩だった。
「はじめまして。
わたくし東京の××(業種)の△△という会社の□□部の○○と申します。
漢字で書くと☆☆の☆、◎◎の◎で、○・○と申します」
わたしはこんなに長く説明しなければならないほど複雑な苗字ではないので
漢字の説明はしなかったけど、しばらくこの真似はできた。
ま、ていねいなのはいいことだ。
しかしこのひとはこんだけ丁寧に名乗っておいて
付き合いの長い人からも間違われたり
挙句の果ては何年も一緒に仕事をしている人から
「あの、担当のひと呼んで下さい」と覚えてもらえなかったりしている。
小さな笑いをいつもありがとうございます。
聞こえないって。
ちなみにこの人は、
珍しい苗字でかつ読みがちょっと難しいひとなので、
外からの電話でよく間違って呼ばれていたりする。
たぶん会社に入って10年目とかそれくらいだと思うけど、
先日社内放送でも間違って呼ばれていた。
のに私は気がついて、ひとりでウケていた。
とき、たまたますぐそばにいた(気づかなかった)のだが、
彼が近くにいた上司に「ぼくって社内的にも認知されてないんですね」
とちょっとさびしそうにつぶやいた。
前の部署の先輩で、珍しい名前のひとなのでわりにすぐに覚えたのだけど
電話をつなぐだけで、顔と名前は一致していなかった。
会社のパソコンで調べ物をしていたら、ひらがなのタイトルのファイルがあって
それがそのひとの名前だとあとでわかった。
なのでそのひとの名前を間違えたことは一度もないけれど、
そのひとが名前の呼ばれ方にこだわりがあるのは
なにかにつけ聞いていたので
たまに社内放送で間違って呼ばれるのに気づいてはウケていた。
みんなもそのひとが名前の説明に苦労したりしてるのを知っていて
そのまねをしたりわざと間違えて呼んでからかっていた。
入社したてのころは外部のひとに電話するのも怖くってよく先輩が
電話するのを横で聞いて勉強していたものだった。
(そうやって勉強しなさいと教えてくれた先輩もいた)
んで、いろんな人の電話のかけ方を聞いてた中で
だんとつに印象に残ったのが
この先輩だった。
「はじめまして。
わたくし東京の××(業種)の△△という会社の□□部の○○と申します。
漢字で書くと☆☆の☆、◎◎の◎で、○・○と申します」
わたしはこんなに長く説明しなければならないほど複雑な苗字ではないので
漢字の説明はしなかったけど、しばらくこの真似はできた。
ま、ていねいなのはいいことだ。
しかしこのひとはこんだけ丁寧に名乗っておいて
付き合いの長い人からも間違われたり
挙句の果ては何年も一緒に仕事をしている人から
「あの、担当のひと呼んで下さい」と覚えてもらえなかったりしている。
小さな笑いをいつもありがとうございます。