そうさおまえはスターゲイザー

スターゲイザーは星を見つめるもの、という意味で、天文学者、とか、占星術師、とか、夢想家、という意味がある。らしい。編集者は言い換えると、スターゲイザーなのかも。

母からの滅入るめいる

 朝五時に帰宅、旅行の準備をして11時に出社して何個か仕事を片付けてから台風が接近間近の沖縄へ。

 羽田で昼食をとる。なぜかカツカレーが食べたかったので、すみっこの喫茶店で頼む。…失敗…。そんな時(一部で大好評の)母からのメール。「たいふうはくるやめほうがいいかも」(台風が来る。やめたほうがいいかも)
 出発15分前に言われても。と返信。だいじょうぶだよーと娘は呑気である。
 待ち合わせの友人Tを待つ間空港の書店でガイドブックを探す。ついでにデスノネウロと真島くんをゲッツ。

 修学旅行以来の沖縄なので8年ぶりか。なので、すっかりいろいろなことを忘れている。そういえばそのときが初国内線だった。沖縄って3時間で着くんだ、と感動したものだった。というわけで、17時過ぎに那覇空港に到着。国内で免税ってどゆこと、と国内唯一の免税店に疑問をもちつつもコーチがあったので冷やかしてみる。そこからバスで那覇市中心部に。
 心配していた天気は晴れ間ののぞく曇り空。全然OKじゃん、と安心しつつ、バス停から宿泊先に歩いていく。「まだかな〜」「地図的にはこのへんだけどね」と言っているとTが突然にやーっと笑い出す。「みつけちゃった」という視線の其の先に、壁に虹がかかれが建物が…たしかにわれわれの宿泊先は「沖縄レインボーホテル」ですけどまんまですやん。というわけで笑いながら写真を撮る。買ったばかりのBABYLON4の記念すべき1STショットがこれか…。  レインボーホテルは、なんていうか修学旅行のにおいがした。ホテルの入り口にあったポスターにモーレツうける。ちなみに、一緒にご出演なさる大物スターは八代亜妃子瀬川瑛理子。んースパイシー。
 笑ってお腹がすいたところで、夕飯はガイドブックで見た沖縄料理の店「ゆうなんぎい」にいくことにする。(近い店をフィーリングでチョイス)店内は満席なのでしばらく待つことに。と、そこへ母からメール。「いまどこたいふうすごいらしいだいじょうぶ?」大丈夫なので「いい天気だよ」と返すとかなりてんぱった母が「天気よほうをみなさい」とメールしたうえで電話をかけてきた。「あんたどこいんの。天気予報見てないの。すごい台風が来てるのよ。月曜日には沖縄上陸で日曜から影響が出るらしいわよ。あんた仕事じゃないんなら早く帰ってきなさい。月曜日会社休むことになるわよ」とすごい勢いで言われたが無理なので「うーんまあ考えるよ」といって電話を切る。で、とりあえず晩御飯。いろいろ食べれる定食のセットをえらぶ。Tはシークワサージュース、私は泡盛へっへっへっ。グラスで頼んだつもりが、680円で一合運ばれてきたのでだらだら飲む。定食に追加でチャンプルーを頼もうということにして私はなす好きなので「牛肉となすのしょうが炒め」にしたらおばちゃんがどこでも食べれるからもっと沖縄っぽいものにしたらとすすめてくれた。が、ナスが食べたかったので、それにする(正解。めちゃウマでした)

 食べ終わって、国際通りをぶらぶらする。そこでお土産をいろいろゲット。泡盛はまさひろという銘柄をチョイス、同名の実家の父へと送りつけることにする。ほかにも沖縄限定発売のものと、瑞泉のプチボトルセット。あと島唐辛子のラー油とか。沖縄限定プリッツもゲット。

 アイスが食べたい!という欲望にかられて、アイスマーク(う○こソフト型)を探し、国際通りの入り口近くに発見。そこでドラゴンフルーツと紅芋をダブルでチョイス。Tは紅芋。

 これがもーれつ美味しかった…。ホテルまでの道のりでぺろりとたいらげ帰還。とりあえず母の言うとおりニュースをチェック。まだ大丈夫なんではないか、ということしかわからない。

 泡盛1合でふらふらになっていつの間にかぐーすか眠ってしまった。横でTがネウロを読んでいたのをなんとなく覚えている。