21st Century Rock'nroll Star
これは、わたしのなかでは完全にTHE YELLOW MONKEYの「ROCK STAR」へのアンサーソングです。
「死んだら新聞に載りたいな 嘘 まるで全然興味ない そもそも俺が読んでない」
「死んだら新聞に載るようなロックスターに」と歌った吉井和哉へのアンサーじゃないですか。すげー世代を感じるんだよね。このマインドがわたしたちの世代がいまいちブレイクスルーできない理由でもあると思うけど。
でもさ、新聞がなくなるのが先か、自分が死ぬのが先か、って世代でもあるんだよね。そしたら、新聞より長生きしちゃえばいいじゃん。そう、新千歳空想のようにね。
ニューオーリンズ殺人事件
林檎殺人事件以来ですよ、歌のタイトルに殺人事件がはいってるのは!!(わたしの知ってるうちで)
この曲のタイトルにひかれて、どんなか聞いてみたい!と思って、アルバム「Reach to Mars」を買ったんじゃなかったかな。殺人事件という言葉は出てこないし、どのへんがそうなのか、深読みしたくなるような曲。かっこいい。
1983
この曲のメロディも好きだなあ。こないだまで歌詞カード見ないで聞いてたけど、これは作曲がキャノンさんなんですよね。
BABY CALL ME NOW
この曲はね、、、
「俺のいないところで泣くんじゃないよ」
この歌詞がすべてです。
わたしなんて、昔の恋人に「ひとりで泣けよ」っていわれたからね。渡會さんの優しさ、強さが伝わる曲。
She said
自分の中では、THE YELLOW MONKEYの「パール」と対になるような曲かもしれない。(あ、でもそれは「モーニンググローリー」のほうかな……)
歌いだしが「生まれて初めて明日が見えない夜が来てかみ締めた」ってなってて、そこに続けて渡會さんの好きな「ブランケット」がでてくるんすよ。ブランケット!あんま言わなくない? ていうか歌にでなくない? と思って、フックになったんだよな。わたしは断然「毛布」です。
それはさておき。この曲は渡會さんの綺麗な声が堪能できますね。こういう滑らかな綺麗な声も出せるし、ざらざらした歌い方も、ねちねちした感じも、シャウトな感じも、青春系も、いろいろ声が多彩なんだな、ってわかってくるとまたはまれるんですよね。