そうさおまえはスターゲイザー

スターゲイザーは星を見つめるもの、という意味で、天文学者、とか、占星術師、とか、夢想家、という意味がある。らしい。編集者は言い換えると、スターゲイザーなのかも。

「After Fork in the Road」でた!

昨日は渡會将士の新譜「After Fork in the Road」フラゲ日でした。関西出張で、京都と大阪で三軒まわって、梅田のタワレコでゲットしました。うぉーん、関西はもっとがんばれ!

 

そんなわけで、昨日は、帰宅後から今朝起きるまで延々とリピートして聞く。いやー、名盤。素晴らしい。全曲の感想はまたそのうち書きますが、過去への決別というか、過去を手放さなきゃつかめない未来があるというか、そういうことを感じたアルバムでした。

21st Century Rock'nroll Star

これは、わたしのなかでは完全にTHE YELLOW MONKEYの「ROCK STAR」へのアンサーソングです。

 

「死んだら新聞に載りたいな 嘘 まるで全然興味ない そもそも俺が読んでない」

 

「死んだら新聞に載るようなロックスターに」と歌った吉井和哉へのアンサーじゃないですか。すげー世代を感じるんだよね。このマインドがわたしたちの世代がいまいちブレイクスルーできない理由でもあると思うけど。

 

でもさ、新聞がなくなるのが先か、自分が死ぬのが先か、って世代でもあるんだよね。そしたら、新聞より長生きしちゃえばいいじゃん。そう、新千歳空想のようにね。

ニューオーリンズ殺人事件

林檎殺人事件以来ですよ、歌のタイトルに殺人事件がはいってるのは!!(わたしの知ってるうちで)

 

この曲のタイトルにひかれて、どんなか聞いてみたい!と思って、アルバム「Reach to Mars」を買ったんじゃなかったかな。殺人事件という言葉は出てこないし、どのへんがそうなのか、深読みしたくなるような曲。かっこいい。

BABY CALL ME NOW

この曲はね、、、

 

「俺のいないところで泣くんじゃないよ」

 

この歌詞がすべてです。

わたしなんて、昔の恋人に「ひとりで泣けよ」っていわれたからね。渡會さんの優しさ、強さが伝わる曲。

Shangri-La

カメハメハ大王の歌っていまも小学生は歌っているんだろうか。これはライブDVDで見た振り付きのが可愛かった。京都の紫明會舘でライブ見た時に、「自分で振付けたのに忘れちゃった」とかなんとか言ってたような。

 

この歌を聞いたときにも確か思ったけど、渡會さんの歌詞にでてくる女性はわりと具体的な像のある女性というイメージです。そのへん、吉井和哉さんの歌詞とはまた違った女性の描き方っていうか。

She said

自分の中では、THE YELLOW MONKEYの「パール」と対になるような曲かもしれない。(あ、でもそれは「モーニンググローリー」のほうかな……)

 

歌いだしが「生まれて初めて明日が見えない夜が来てかみ締めた」ってなってて、そこに続けて渡會さんの好きな「ブランケット」がでてくるんすよ。ブランケット!あんま言わなくない? ていうか歌にでなくない? と思って、フックになったんだよな。わたしは断然「毛布」です。

 

それはさておき。この曲は渡會さんの綺麗な声が堪能できますね。こういう滑らかな綺麗な声も出せるし、ざらざらした歌い方も、ねちねちした感じも、シャウトな感じも、青春系も、いろいろ声が多彩なんだな、ってわかってくるとまたはまれるんですよね。